バックギャモンを始めたいのに、最初の駒の並べ方で手が止まっていませんか。初期配置は一見むずかしく見えますが、覚える数字はたった4つです。この記事では、ボードの構造、正しい配置手順、初心者がつまずきやすいミス、配置に込められた意味まで、図解感覚でやさしく整理します。読み終えるころには、30秒で並べられる状態を目指せます。
【図解】バックギャモンの初期配置|30秒でわかる駒の並べ方

結論から言うと、バックギャモンの初期配置は6ポイントに5個、8ポイントに3個、13ポイントに5個、24ポイントに2個です。
自分の15個をこの4か所に置き、相手も反対側に対称配置すれば準備完了です。
最初に数字と個数をセットで覚えると、ボードの向きが変わっても迷いません。
参考:日本バックギャモン協会の基本ルール
初期配置の完全図解(カラー版)
まずはポイントの位置関係を見て、どこに何個置くかを一覧で確認しましょう。
| ポイント | 駒の数 | 役割のイメージ |
| 6ポイント | 5個 | 自陣ゴール前の守り |
| 8ポイント | 3個 | 中継地点 |
| 13ポイント | 5個 | 前線の起点 |
| 24ポイント | 2個 | 相手陣深くの足場 |
表の4か所だけ見ればよいので、24個すべてを覚える必要はありません。
参考:日本バックギャモン協会の基本ルール
覚え方は「6-8-13-24」の4つの数字だけ
初心者が最短で覚えるコツは、置き場所を数字だけで暗記することです。
順番は’6-8-13-24’で、対応する個数は’5-3-5-2’と覚えると混乱しません。
数字だけ言えるようになれば、実戦前の準備がかなり速くなります。
覚え方を映像で確認したい人は、協会のショート動画を見ると定着しやすいです。
初期配置のおぼえかた動画
配置チェックリスト|駒が15個になっているか確認
並べ終えたら、ゲームを始める前に必ず数の確認をしましょう。
チェックは30秒で終わり、ミス防止の効果は大きいです。
- 6ポイントに5個あるか
- 8ポイントに3個あるか
- 13ポイントに5個あるか
- 24ポイントに2個あるか
- 合計が15個になっているか
- 相手側も対称になっているか
最後に合計を数えるだけで、置き忘れや置き過ぎをほぼ防げます。
バックギャモンのボード構造と各部の名称を理解しよう

配置を早く覚えるには、先にボード全体の構造を理解するのが近道です。
バックギャモンの盤面には細長い三角形のポイントが24個あり、中央にはバーがあります。
この構造がわかると、番号の数え方も進行方向も一気に整理できます。
ポイント番号の数え方(1〜24)と駒の進行方向
ポイントは自分のゴールに近い場所を基準に数えるのが基本です。
公式ルールでは、自分のゴールは必ず手前側になり、右ゴールなら反時計回り、左ゴールなら時計回りに進みます。
つまり、同じ盤面でも自分と相手では進む向きが逆になります。
参考:日本バックギャモン協会の基本ルール
インナーボードとアウターボードの違い
インナーボードは、自分のゴール手前6ポイントのことです。
アウターボードは、その外側に続く6ポイントを指します。
終盤はインナーボードに15個すべてを集めてからゴールに出すので、インナーは特に重要な区域です。
一方でアウターボードは、中盤までの移動や連結を作る中継地として働きます。
バー・ベアリングオフエリアの役割
バーはボード中央の仕切りで、相手にヒットされた駒が一時的に置かれる場所です。
公式解説では、バーはすごろくのふり出しに近い役割と説明されています。
ベアリングオフエリアは、インナーボードに全駒を集めたあと、盤外へ駒を出すゴールの扱いをする場所です。
参考:日本バックギャモン協会の基本ルール
ステップで覚えるボード配置手順|初心者でも迷わない並べ方

初期配置は、数字の小さい場所から順番に置くと迷いません。
毎回同じ順番で置けば、手が自然に覚えていきます。
- 6ポイントに5個
- 8ポイントに3個
- 13ポイントに5個
- 24ポイントに2個
ステップ1:6ポイントに5個の駒を置く
最初は6ポイントに5個置きます。
ここは自分のゴールに近い重要地点なので、最初に置くと基準が作りやすいです。
5個まとめて置くと存在感が大きく、配置全体の向きも確認しやすくなります。
ステップ2:8ポイントに3個の駒を置く
次に8ポイントへ3個置きます。
6ポイントの山から少し離れた位置なので、置き間違えやすい場所の一つです。
6の次に8と覚えておけば、数字の流れで自然に並べられます。
ステップ3:13ポイントに5個の駒を置く
3番目は13ポイントに5個です。
ここは盤面の中ほどにあり、序盤の展開でよく動かす起点になります。
6と同じ5個なので、個数だけ先に取り分けておくと速く置けます。
ステップ4:24ポイントに2個の駒を置く
最後に24ポイントへ2個置けば、自分側の初期配置は完成です。
24は一番遠い位置なので、置き忘れや反対側への誤配置が起きやすい場所です。
数が2個と少ないため、最後に指差し確認すると安心です。
相手側も同じ配置を対称に行う
相手も基本は同じで、配置を盤面の反対側へ対称に置きます。
自分の配置だけ合っていても、相手の15個がずれていると正しく始められません。
対戦前は必ず双方で、4か所と合計15個を見比べましょう。
初心者がやりがちな配置ミス3選と対処法

初期配置の失敗は、ほぼ同じパターンに集中します。
よくあるミスを先に知っておけば、実戦前の混乱をかなり減らせます。
ミス1:駒の総数が15個になっていない
最も多いのは、どこかで1個多いか少ないまま始めてしまうケースです。
特に13ポイントの5個と24ポイントの2個は、遠く離れているぶん見落としやすいです。
対処法は単純で、4か所を確認したあとに5+3+5+2=15を毎回口に出して数えることです。
ミス2:ポイント番号を逆方向から数えている
次に多いのは、1から24までの数え方を反対にしてしまうミスです。
バックギャモンは自分のゴール位置で向きが決まるため、慣れないうちは混乱しやすいです。
まずゴールが右か左かを決め、そのあと6ポイントを見つけてから他を置く順にすると逆算しやすくなります。
参考:日本バックギャモン協会の基本ルール
ミス3:相手の配置を忘れている・間違えている
自分だけ正しく置いて、相手側を適当に置いてしまうのも初心者によくある失敗です。
バックギャモンは互いに逆方向へ進むため、相手の配置ミスはそのままゲームバランスの崩れにつながります。
対策として、開始前に双方で盤面を一周見て、4か所が対称になっているか確認してください。
なぜこの配置?初期配置に隠された戦略的意味

初期配置はただの決まりではなく、攻守のバランスを取るために洗練された形です。
前後に駒を分散して置くことで、守備、前進、相手陣での足場作りを同時に始められます。
6ポイントの5個|ゴール前を守る守備の要
6ポイントの5個は、自陣インナーボードの守りを固める土台です。
ゴール前に厚みがあると、相手の駒を通しにくくし、自分の終盤も安定します。
序盤からここが空いていると守備が弱くなるため、5個という多さに意味があります。
13ポイントの5個|攻撃の起点となる前線基地
13ポイントの5個は、序盤の展開を作る前線基地の役目です。
中央寄りにまとまっているので、出目に応じて複数の方向へ動かしやすいのが強みです。
守り一辺倒にならず、攻めへ移る余地を残している点がこの配置の巧さです。
24ポイントの2個|相手陣地に潜む斥候
24ポイントの2個は、相手陣の奥にある足場として機能します。
2個で始まるため、単独駒より安全で、相手の動きをけん制しながら帰還の道筋を作れます。
遠い場所に少数を置くことで、序盤から盤面全体を使うゲーム性が生まれます。
配置完了後の流れ|ゲーム開始までの手順

配置が終わったら、次は先手決めと最初の一手に進みます。
ここまで理解しておけば、初回プレイでも流れを止めずに始められます。
先手の決め方(オープニングロール)
バックギャモンでは、最初に各プレイヤーが1個ずつダイスを振り、高い目を出した側が、その2つの目をそのまま使って最初の一手を指します。
公式の基本説明では、ゴール位置の決定を相手と相談するか、ダイスで決める方法が紹介されています。
はじめて遊ぶ場では、席や向きを決めたあと、どちらが先に始めるかも同じ流れで確認するとスムーズです。
参考:日本バックギャモン協会の基本ルール
最初の一手で使える基本の動き
最初の一手では、出た2つの目を別々の駒に使うか、1個の駒を連続で動かすかを選べます。
初心者はまず、進行方向を間違えないことと、相手に取りやすい単独駒をむやみに増やさないことを意識しましょう。
基本動作を動画で見たい人は、初心者向け講座を1本見てから遊ぶと理解が早いです。
初心者向けバックギャモン講座01
【補足】配置が覚えやすいボードの選び方

初心者はルールそのものより、盤面の見やすさでつまずくことがあります。
そのため、最初の1台は見た目よりも配置確認のしやすさを優先するのがおすすめです。
ポイント番号が印字されているセットがおすすめ
最初はポイント番号が盤面に印字されているセットだと、6と8、13と24をすぐ確認できます。
特に家族や友人と遊ぶ用途では、毎回数え直す手間が減るためテンポよく始められます。
数字が見えれば、配置練習だけでなく、実戦中の会話や説明も簡単になります。
15インチ前後のサイズが初心者に最適
初心者には、持ち運びやすさと見やすさのバランスがよい15インチ前後が扱いやすいサイズです。
大きすぎると収納場所を取り、小さすぎると駒が密集して番号や位置を見失いやすくなります。
まずは中型で配置に慣れ、必要に応じて大きいサイズへ広げる選び方が失敗しにくいです。
まとめ|バックギャモンのボード配置をマスターして今日から遊ぼう

バックギャモンの初期配置は、数字の規則さえつかめば難しくありません。
最後に大事なポイントだけ整理して、今日から実際に並べてみましょう。
バックギャモンの初期配置は、以下のように覚えます。
・6ポイントに5個、8ポイントに3個、13ポイントに5個、24ポイントに2個
・自分と相手は対称配置で、合計は必ず15個
また、以下を意識するとミスを防げます。
・先にボード構造と進行方向を理解する
・配置ミスは「総数・番号の向き・相手側」で確認する
最後に、実際に1度並べてみて、30秒で再現できるまで練習するのがおすすめです。
今日から使える配置早見表
最後に、配置確認用の早見表をそのまま置いておきます。
1 → 6ポイントに5個
2 → 8ポイントに3個
3 → 13ポイントに5個
4 → 24ポイントに2個
迷ったら’6-8-13-24’と’5-3-5-2’をセットで思い出してください。
参考:日本バックギャモン協会の基本ルール / 初期配置のおぼえかた動画


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